2013年12月21日土曜日

絵本サークル第2回

今日は第2回目の、絵本サークルの集まり@自宅マンションでした。
大人3人+子供4人で、持ち寄った絵本を読みあいました。
前回私の自宅で開催したのですが、今回はマンションキッズルームを貸し切って開催。
そのほうがお互い気楽だし、おもちゃも豊富にあるのでとりあえず次回からもこの方法でいくことにしました。

集まった絵本↓


 


前回同様、持ち寄った絵本を適当な順番で読みあいました。
子どもは他のおもちゃで途中遊んだりもしていましたが、それでも3-4冊は集中して聞いていたかな~。
私自身は、他の大人の人に読んでもらうというのが新鮮だし、やはり自分がこれまで読んだことがなかった絵本にも出会えて、よかったです。

特に韓国の絵本の翻訳もの『からだのなかにはなにがある?』は
「その表現は日本ではなかなかないなぁ」という絵が描かれていたりして面白かったです。
発想も面白いし、自分の身体にあらためて興味をもてる内容になっているし、途中で大人が子供と触れ合いながら読めるような要素もあり、いいなと思いました。

また、季節にちなんだ『ぐりとぐらのおきゃくさま』も面白かったです。
ぐりとぐらは定番ですが、この絵のほのぼの感は他にないというか、妙な安心感があります。
ストーリーはいたって変わったところはないのだけど、なんか幸せな感じが広がります。
そういえば、ぐりとぐらの人気についての考察としては、『絵本が目をさますとき』(長谷川摂子)に面白いことが書かれていました。

絵本が目をさますとき
絵本が目をさますとき

ぐりとぐらという、入れ替え可能で没個性(?)な二人というのが、3歳くらいに初めて母親からはなれて初めてつくる友人との関係性を象徴しているというような内容だったと思います。


話がそれましたが、今日の集まりでは、
母親が持参した絵本を読んでいると、少し読み間違えたら子どもから訂正がはいったり、母親が言及しなかったところを子どもが指摘したり、普段から読んでいる姿が垣間見えてなんかいいなと思いました。

わが子は、私がみんなに絵本を読むというのにどうも少し抵抗があるみたいでしたが、それも回数をこなすうちに少しずつましになってきたか・・
近所のお母さん方なので、地元ネタで話がもりあがったりもして楽しいひと時でした。

2013年11月19日火曜日

絵本な週末

今週末は特に絵本色の強い(?)週末となりました。
いろいろ思うことを記しておきます。

土曜は3歳の娘と二人だったため、娘の好きな近所の図書館へ行きました。
1時間くらいは余裕で次々とリクエストを出してくる娘。
途中、月1回で開催されているおはなし会もあったので参加。
そういえばおはなし会は赤ちゃんのときに何度かいってみたけれど
そのときは娘がぐずったりしてあまり落ち着いて聞けなかったことを思い出す。

読んでいただいた絵本は、次のとおり。

トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)
トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)

だいくとおにろく(こどものとも絵本)
だいくとおにろく(こどものとも絵本)

オレンジいろのめうし
オレンジいろのめうし


どれも結構長めのお話で、3冊で30分。
無意識に字を追っている自分に気づき、子どもの気持ちになって絵だけを見るように心がけると
案外、1回読んだだけではどれもしっかりとは理解できないことがわかった。
親子での読み聞かせでは必要以上に声色を変えない方がいいとも聞くけれど
おはなし会は1回きりのチャンスなので、声色を変えたりしないとそもそも理解が難しいなと思った。

それから日曜には、マンションのイベントで、クリスマス絵本の読み聞かせをした。
図書館で借りた以下の絵本を読んだ。

まどから★おくりもの (ビッグブック―五味太郎・しかけ絵本)
まどから★おくりもの (ビッグブック―五味太郎・しかけ絵本)

この絵本は、窓から次のページがのぞけるというしかけを利用して
サンタさんがプレゼントをを贈る様子を描いた絵本。
呼びかけをして答えてもらったりと、大勢の子どもたちと読むにもちょうどよかった。
やはり大型絵本にして、正解だった。

とはいえ子供たちが押し寄せてきて後ろの子から「見えない」の声が挙がったり
そもそも絵本選びの時間が十分にとれなかったりと、段取りが悪かった部分もいろいろ。
次回、もっと時間をかけて計画しておはなし会を開きたいなぁと感じました。

2013年11月2日土曜日

【感想】"University libraries: 10 global portraits”

カレントアウェアネスで紹介されていた以下の記事を読んでみました。


University libraries: 10 global portraits
http://www.theguardian.com/higher-education-network/blog/2013/aug/07/university-libraries-10-global-portraits

英Guardianが世界の10大学図書館のインタビュー記事を掲載、日本からは多摩美術大学図書館」
http://current.ndl.go.jp/node/24118



世界各地の10の大学図書館がその現状や今後の展望についてインタビューに答えており、日本からは多摩美術大学が回答しています。

各地の環境とか大学の規模・特性などによってプライオリティは異なる反面、万国共通のトレンドみたいなものもあり、普段着目できていなかった地域の大学図書館も含めて概況を知ることができおもしろかったです。

意外だったのは、テクノロジーの変化等についての言及も多い中、いくつかの館でスペースとしての図書館の重要性が、それもアンケート等で得られた利用者からの要望として語られていたことです。
ラーニングコモンズの流行などはその顕著なところかもしれませんが、もっと単純に居心地の良い空間とか、学習できる設備が整っているというような要望が強いようです。

またやはりオープンアクセスや、電子リソースへのシフトについての記述も多くみられました。ナイジェリアのAmerican University of Nigeria Library で、発展途上国ではオープンアクセスの情報源が教育上重要だと語られていたのが印象的でした。

また今後の図書館(員)の役割としては、以下のような記述が参考になりました。


  • 学習支援・研究支援、地域貢献のほか、優秀な学生や研究者を呼び込めるような図書館となること
  • オープンアクセスや著作権等の問題に対処するため、法的・技術的知識や、プロジェクトマネジメントのスキルを身に着けること
  • 従来の図書館の知識(文献調査法等)を新しい世代の研究者に伝えること
  • 文献を探し出すことよりも選ぶことのスキルを伝えていくこと
  • 自らも研究を行うことで、利用者のニーズを把握し、学内でも信用を得られる存在となること


どれもハードルが高いですが、こういうことができる能力が「図書館員の専門性」として求められてくるのですね。。
勉強になりました。





2013年10月13日日曜日

絵本を探すツール

インターネット上で絵本について情報を集めようとしていると、絵本を調べるツールがいろいろと見つかったので以下のとおりまとめてみました。
私自身の絵本探しは本屋さんや図書館にいって現物をみるのが多いですが、こういうツールにはなんらかのタグ(分類)やコメントがついていて参考になるなと思います。
 

<絵本ガイド・リスト>

 
 
・リーフレット「親と子が楽しむはじめての絵本」  (平成22年2月改訂版)のPDFファイルが見られます。
 
 
 
「赤ちゃん向け絵本ガイド」が見られます。
 
 
図書館の人たちが選んだ赤ちゃんからの読み聞かせ絵本リストが見られます。
 
 

<絵本検索サイト>

 
 
テーマ別に絵本が紹介されています。
 
 
投稿者からの情報をもとに、条件を指定して本を検索することができます。
 
 
レビューを見たり(書いたり)、絵本のためしよみをしたりと様々な機能があります。
 
 
条件から絵本を検索したり、ランキングやレビューを見たりすることができます。
 
 
国際子ども図書館の蔵書を、キーワードやテーマから検索できます。
 
 
作家や書名だけでなく、原著の出版国、主題や主人公の年齢等から絵本を検索できます。

2013年9月30日月曜日

絵本講座@自宅マンション

先日(9月28日 13:30~15:00)、知人の絵本講師(※)の先生に、自宅マンション内の会場で絵本講座を開催していただきました。


というのも私が自宅マンション内を中心に絵本サークルのメンバーを募集中で、マンションの事務局でそのサークル設立のサポートをしてくださっているため、その一環でこのようなことが実現しました。

今回のそもそもの趣旨は上記のようなことでしたが、せっかくの講座なのでたくさんの方にきていただきたいといろいろな方に声をかけさせていただいた結果多くの方がきてくださり、また当日飛び込みの方も予想以上に多くきてくださいました。きてくださった皆様には本当に感謝です。

講座は1時間弱で、参加者に子供が多かったために読み聞かせの実演が当初の予定より増えたとのことでしたが、その中にもはじめて得る情報が満載で、さすが読み聞かせも講座も数をこなされている先生だなと感じました。

いかに冗長にならずにうまく絵本のよさを伝えるのかというのは、今後いつか絵本講座を開きたいと思っている自分にとっては講座を聴講する際の要注意事項となっています。

今日お聞きした内容で印象的だったことは以下のようなことです。

・日本は他国に比べ製本・印刷・流通のレベルが高いため、せっかく日本にいるのならその恩恵をうけると○
・絵本は三度楽しめる。
 はじめて読むとき、そらんじて読むとき、字を覚えるとき
・親子での読み聞かせと、集団への読み聞かせはそもそも意図が異なり、それぞれに向く絵本も異なる

先生はお子さんへの読み聞かせも、おはなし会もご経験豊富なため、お話に説得力がありました。

自分は親子での読み聞かせはかなり回数をこなしているとは思いますが、後者は未経験のため、まだまだだという感覚がするのかな?と思いました。
とはいえおはなし会などで読み聞かせをするときこそ、親子で行うときとは異なりテクニックを要すると思うので、勉強が必要です。


ともあれ本日、絵本サークルにご入会くださる方がお一人増え、11月にはマンション内で、メンバーで読み聞かせ実演を行うことになりました!
急展開ではありますが、それにむけて勉強をしていきたいと思います~。


※絵本講師
NPO法人絵本で子育てセンター主催の、「絵本講師養成講座」修了者が取得できる資格。
養成講座では、絵本の読み聞かせを育児にとりいれる大切さについて1年をかけて学ぶ。



2013年8月24日土曜日

米国企業の報告書(10-K, ARS)

米国企業の報告書についてまとめます。

日本では金融商品取引法で提出が義務付けられた「有価証券報告書」が、財務情報やその他の企業情報を調べるのに重要な情報源となっていますが、米国では"Form 10-K"とよばれる報告書がそれにあたります。

提出先はSEC(証券取引委員会)。この提出については1933年証券法、1934年証券取引法に定められています。

  • 1933年証券法:新しい証券発行に対する開示要求。有価証券届出書。
  • 1934年証券法:新しい証券発行に対する開示要求とともに、その情報を常に最新のものにするための継続的な情報開示を求めたもの。

この「継続的な情報開示」のうち、年次のものを"Form 10-K"とよび、四半期のものは
10-Q、臨時のものは8-Kといいます。

もともと1929年の大恐慌をきっかけに、SECが設立され、証券市場での不正や詐欺行為防止のため、ルーズベルト大統領のニューディール政策の一環として開始されたとのことです。

また、ARS(=Annual Report to Shareholders)と呼ばれる株主向けの事業報告書は、記載事項は規制されてはいるが10-Kよりも形式等が自由です。日本でもこれにあたる株主向けの事業報告書が発行されています。

10-Kや10-Qなどの提出書類は、以下のサイトから見ることができます。

★EDGAR

このシステムは提出書類の開示だけでなく、書類の提出・審査機能も持っており、1996年から本格運用されています。EDGARは稼働開始当時から現在までの開示書類を見られるようです。社名で検索できるほか、州、業種、前社名等によっても検索することができるとのことです。

日本でも、このシステムに類似したEDINETというサイトが2001年より稼働しています。(EDINETの開示期間は過去5年間)

★EDINET

 日本の有価証券報告書については以下のページにまとめています。
http://flowerkayoko.blogspot.com/2012/10/blog-post.html

読書の記録『「お母さんの「発見」 モンテッソーリ教育で学ぶ子どもの見方・たすけ方 (文春文庫)』



モンテッソーリ教育という名前は耳にしたことがありましたが、どんなものかと夏休みの乱読の一環で手にした本。
主な内容はモンテッソーリ教育の実践者による体験レポートの紹介およびその教育方法の概要について。
理解した範囲では、その方法とは以下のようなものでした。

 ・子供は、以下のようなサイクルを経たときに満足感をえらえる
自ら選ぶ→集中して行う→満足するまで行う→自らやめる

 ・それぞれの時期の子供の状態・欲求を正しく知り、それを満たすサポートを親がすることで、子供の力を伸ばすことができる

 ・それぞれの時期の子供の欲求とは、今後生きていくために必要となる能力を獲得するためのものなので、一見親にとっては我慢ならないような行動でも見守り、満足するまでやらせてあげることが必要

 ・子供はいろんなことをできるようになりたいと思っており、それを達成するための詳しい手順を親が最初に提示することが大事

これが他の育児方法と異なるところは、「運動」という考え方を取り入れたことだそうです。これはスポーツの意ではなく、日常生活の中の動きに必要な個々の筋肉の動かし方というような意味のようです。大人にとっては当たり前の動きでも、子供にとっては会得が難しいこともありますが、それを大人が正しく分析して提示することで、子供もその動きを習得することができ、また同時にそのとき大人が行った「分析」という行動も習得していくことができる、という意味に理解しました。

自分の育児を振り返ってみても納得できることが多々ありましたので、以下のようなことを実践してみようと思います。

・子供を観察する

・自分で選ばせる
(これまでは、こちらが勝手に選ぶと娘が怒るのでこっちも怒ってしまうことがあった)

・何かを自分でやりたいと言うとき、難しそうにみえても、やり方を教える

さて、自分が興味をもっている絵本とのかかわりを考えてみました。
絵本は、特に字がよめない子供には親が読んであげるしかなく、むしろそこが読み聞かせの醍醐味(?)というところもあり、ある意味子供にとっては受動的な行為のような気もします。
ですが読み聞かせを繰り返すうち、子供の中に興味が芽生え、好奇心をはぐくむ助けになるということはあるかもしれません。

絵本はいろんな可能性のあるものだとは思いますが、やはりそれだけでいいということはなく、現実のさまざまなものに興味を持って実際に五感をつかい体験していくということへの橋渡し役となってこそ、より深い意味がありそうです。




2013年8月10日土曜日

絵本講座にいってきました(十人十色十日プロジェクト)

今日は知り合いの方に教えていただいた絵本講座をききにいってきました。託児はなしでしたが娘を連れて行ったところ、用意してくださったおもちゃのおかげでなんとかいい子にしていてくれました。

内容は、講師の方の体験談をベースに、子育ての中でどうやって絵本が生かされているかについてのお話でした。
絵本を紹介する本などはたくさんありますが、子育て中の母親が実際にどのように絵本を生活に取り入れ、その結果親子の関係にどんな影響があったかということについて聞くことはそんなにないので、よい機会となりました。


講師の方は3人のお子さんをお持ちで、それぞれのお子さんとのかかわりの中で絵本が重要な役割を果たしてきたということをお話しくださいました。
たとえば絵本が母親としてのメッセージを代弁してくれたり、また絵本がお子さんの本音を引き出してくれたなどの例を聞くことができました。
私の娘はまだ2歳ですが、今後育児で困ったときなどにも絵本は役立つだろうなと確信を深めました。


約1時間半の講座のなかで実際によんでくださった絵本は以下のものです。



女の子が、赤ちゃんのおとずれを待ち、次第に姉としての自覚を深めていく様子が描かれています。同じことでも見方をかえたらうれしいことにかわるのだなぁとか、何かを乗り越えてできるようになるというのはいいなぁと感じさせてくれる絵本です。

クラブサンクチュアリ
発売日 : 2004-05
勇気づけられる言葉でいっぱいです。大人が読んでもじーんとくると思います。

著者 : 内田麟太郎
女子パウロ会
発売日 : 2011-04
もう少し何度か読んでみたいと思いました。自分と一緒の人を求めるのではなくて、自分と違う人を認めていくことで、違いを乗り越えて新たな価値観を生み出していけるのだというメッセージなのかな?と思いました。


他にもたくさんの絵本を紹介してくださいました。
また講師の方は以下の絵本をはじめとして絵本の翻訳をされているとのことです。





講座終了後、娘の気に入った絵本を数冊読ませていただき、満足して帰ることができました。
私は働いており娘との時間が十分もてていないなと思うこともしばしばですが、絵本の読み聞かせをしていることだけはなんとか母親として面目を保てているかな・・と思うところです。今、娘の会話力がめきめき発達しているのをみると、絵本もその一助となったのかなーと思います。

この講座は年間を通して毎月十日に開催されており、以下のページ内に案内があります。
毎回異なる講師の方がお話しくださるそうです。

★十人十色十日プロジェクト(@深江南地域福祉センター)
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfwhu503/documents/nami2013.2.pdf



2013年6月9日日曜日

絵本読み聞かせへの反応 (2歳)

娘の絵本歴も約2年となります。
きっちり決めているわけではないですが、だいたい1日2~4冊を、お風呂前・寝る前などに読むことが多いです。
現在2歳半の娘の絵本への反応を記録しておきたいと思います。

◆気持ちや状況を推察するようになった

登場人物(動物)の表情やポーズを見て、
「○○なのかなぁ」など、推察する反応がみられるようになりました。

特に「くろくんとふしぎなともだち」を読むときは
くれよんたちが表情豊かなので、その表情から気持ちを読み取っているようです。

くろくんとふしぎなともだち (絵本・こどものひろば)
くろくんとふしぎなともだち (絵本・こどものひろば)

◆言葉と絵の対応

言葉で語られる内容が絵に描かれていないと不自然に感じるようで
「○○はどこ?」と何回も確認しています。

今は言葉と絵が1対1で対応している絵本が向いていて
絵に対して言葉が多い絵本は、もうちょっと大きくなってからでよさそうです。

逆に、言葉のないページにも不自然さを感じるようで、
「ぼく、にげちゃうよ」で言葉のないページを開いてなにも言わないと
「言って」とリクエストしています。

ぼくにげちゃうよ (海外秀作絵本)
ぼくにげちゃうよ (海外秀作絵本)

◆1人で読んでいることがある

2-3か月前からか、絵本を開いて物語口調で読んでいる真似をしていることがあります。
「~ですが、」とか「けれども」など、文語体の言葉をはさんでいるので
リズムとして身についているのだなーと思います。
この姿はなかなかほほえましくてかわいいです。

正確に覚えているわけではないですが断片的にはあっていることもあり
お気に入りのものは私よりもよく覚えていることがあります。



◆見開きページ

見開きのページのそれぞれに1場面が描かれる場合がありますが
それで見開きに同じ人物(動物)が描かれていると
時間の流れであるとはまだとらえられないのか、二人いると思うようです。

個人的には見開きは2ページで1場面にしてほしいなーと思います・・

◆見立て

これは半年ほど前からですが、絵本に限らず絵でもなんでも
大きいもの・小さいもののセットを見ると「ママと自分」と見立てていることが多いです。

絵本でも親子のことを描いた絵本にはより共感を示していて
「ちょっとだけ」「ぎゅっ」「おでかけのまえに」「しろねこしろちゃん」などは大好きです。

何かの場面で悲しい表情などを見ると「ママがいないのかなー」などと
言っていることも多いです。

ちょっとだけ (こどものとも絵本)
ちょっとだけ (こどものとも絵本)

ぎゅっ
ぎゅっ

おでかけのまえに (福音館の幼児絵本)
おでかけのまえに (福音館の幼児絵本)




しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ)
しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ)



娘の場合はちょっと早い時期から物語絵本をよみすぎたなーとの反省もあります。
(無理に読んだわけではないけど家においてあったのでリクエストされ、読んでいた)
読んで弊害があるのかはわかりませんが、あまりにも反応がないのに
長いお話を何度も読んだりするのは親の方にとって苦痛になってしまうこともある気がします。
自分がそうでした・・・。

最近特に実感するのは、楽しいのは何より絵本をはさんで
会話をすることだなーということです。
同じ絵本を繰り返し読むことは親にとっては「また?!」と思うこともありますが
同じ反応をするということはないので、反応の方を楽しむようになってからは
読み聞かせタイムをより楽しめるようになってきました。

だからこそよりたくさんの反応がひきだせるようにするには
年齢に適した絵本を読むことが大事だなーと感じています。


















2013年5月18日土曜日

絵本の歴史について

絵本の歴史について、かなりおおまかにですが、読んだことなどをまとめます。

◆絵本の原型となったもの  


・ホーンブック(→ のちにバトルドアへ)  

16世紀前半イギリスにて、子供の教則本として使用された、羽子板のような形のもの。
のちに挿絵もつけられ、バトルドアと呼ばれるようになった。

・チャップブック   

17世紀中ごろ-19世紀 はじめはロンドンの出版業者兼書籍商が安い値段で作成し、
行商人の積み荷に入れられ、広く普及した。
民話、歴史物語、ナーサリーライムなど、幅広い内容のものが収録され、子どもの手に渡った。


◆絵本の登場


①1658 世界図絵 コメニウス 

絵のはいった教科書のようなもので、ストーリーはない。

②『かわいいポケットブック』(1744)と『くつふたつちゃん物語』(1765)

初めての子ども向けの本、お話。
ジョン・ニューベリーがロンドンにて出版。

③19世紀後半 ランドルフ・コルデコットの絵本 

絵と言葉が補完しあい物語をつくっており、初の近代絵本といわれる。


◆絵本の黄金期    


①1860年代 イギリス 

彫刻師で印刷家のエドモンド・エヴァンズが多色刷り木口木版を採用し、
ランドルフ・コルデコットや、ケイト・グリーナウェイ、ウォルター・クレインなどの絵本を出版。
当時の絵本はトイ・ブックと呼ばれた。

②1930年代 アメリカ 

ガアグ、ベーメルマンスなど、戦時中にアメリカに逃れた移民による作品が多い

③1960年代 

ブリッグス、センダック、キーツなど、個性的な絵本作家の登場 

◆絵本の発達の要因


・印刷技術の発達

多色刷りができるようになり、絵の表現の可能性が広がった
※印刷技術の変遷
木版画→銅版画→エッチング→銅板印刷→写真製版→オフセット印刷

・子ども観の変遷 

18世紀 教育・しつけを重視
19世紀 子ども時代の遊びの重要性が認められた

・グラフィック・アートの発達 

絵本作家はその専門家ではなく、グラフィック・アーティストであることが多かった。
ウォルター・クレインはアートアンドクラフツ運動に賛同し、
装飾的芸術の表現方法のひとつとして絵本を採用したといわれている。



2013年5月12日日曜日

マイクロフィルムの劣化について

職場でマイクロフィルムの劣化がおこり酢酸臭がしています。
対策などについて調べてみました。

まずは①調査 をし、②各条件に応じて対策を講じる という流れです。

①調査

◆フィルムの種類・素材

フィルムがマスターフィルムかその複製かどうか(※1)、TACベースかPETベースか(※2)などについて確認。それにより取扱いがかわってくる。

※1 最初に作成したフィルムがマスターフィルム(ネガ)で、そちらは保存用として閲覧用にはしないことがのぞましい。
閲覧用には別途複製したものを使用する。複製は、ネガでもポジでも可能。

※2 マイクロフィルムの支持体には、TAC(セルロースエステル)とPET(ポリエステル)がある。  
TACベースのものが酸化しやすいことがわかり、1980年代ごろからはPETベースのものへ切り替えが始まっている。 
TACは光を通し、手でちぎれる。  →TACは光を通さず、黒く見えます。(2013.6.4修正)

◆劣化の状態

酢酸臭がないかどうか。
べたつき/マイクロスコピックブレミッシュ(黄色いしみ)/カビ/傷・やぶれなどがないかどうか、目視等で確認。

◆酸化の度合い

・パッシブインジケータ
・ADストリップ

これにより酸化の度合いがわかり、それに応じて対策を考えることができる。
また酸化のひどいものとそうでないものは隔離して保存することがのぞましい。

◆包材

金属や酸性紙であれば交換がのぞましい。
酸性紙かどうかは、中性紙チェックペンで確認できる。

◆温湿度

データロガー等により継続的に確認をする。
マイクロフィルム保存のための温湿度については、JIS Z 6009 銀−ゼラチンマイクロフィルムの処理及び保存方法ISO 18911-2000 (現像処理済み安全写真フィルム-保存方法)を参照。
温度は20度以下がのぞましく、長時間にわたり25度を超えてはならない。
TACとPETのフィルムを同一の場所で保存する場合、永久保存での推奨される相対湿度は30%。酢酸臭が出始める期間は温度24℃、相対湿度50%で約30年。



②対策
劣化がひどいものは緊急対策を検討。またそれ以外ものも、日々のメンテナンスにより状態を改善する。

◆緊急対策
自館での重要度や他館での所蔵状況なども勘案し、対策を検討する。

・デジタル化やPETベースのものの再作成
・廃棄

◆その他の対策・メンテナンス

・調湿剤、乾燥剤、吸着剤等の使用
・キャビネットの清掃・新調。調湿キャビネットの使用。
・TACベースとPETベースのフィルムの分離
・包材の交換
・TACベースのフィルムの酢酸放散(まき直し)
・取扱い方法の改善。素手で触らないなど。



<参考資料>

・赤迫照子. 広島大学図書館におけるマイクロ資料劣化対策 : 原因と対処 <短報>. 広島大学総合博物館研究報告 . 2009, (1), p.39-44. http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00028719, (参照 2013-5-11).

・中尾康朗. 九州大学附属図書館所蔵マイクロ資料の劣化状況調査と分析 : 中央図書館における調査と長期保存のための考察. 九州大学附属図書館研究開発室年報. 2010-03-31, 2009/2010, p.29-38. http://hdl.handle.net/2324/18322, (参照 2013-5-11).

・田﨑淳子. “マイクロフィルムの保存対策-まずはサンプル調査から-”. 日本図書館協会. http://www.jla.or.jp/portals/0/html/hozon/hozonkanri/seminar20080801resume.pdf, (参照 2013-5-11).

・国立国会図書館. “マイクロフィルム保存のための基礎知識”. 国立国会図書館. http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data/pdf/microfilm2012.pdf, (参照 2013-5-11).

・安江明夫. “マイクロ資料の劣化-原因と対処 ”. 東京大学東洋文化研究所図書室. http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~library/kouenkai/report/3_yasue.pdf, (参照 2013-5-11).










2013年4月26日金曜日

神戸で絵本を楽しめる場所

これまでに見つけて行ってみた、神戸で絵本を楽しめる場所について紹介します。


◆Seer 本のひろば


JR住吉の駅直結のビルSEERの5階にあります。

こぢんまりとしていますが絵本~児童書が数多くあり、貸出も可能です。

定期的にお話会も開催されています。



◆神戸ゆかりの美術館


入口付近のKIDSスペースには、

元永定正さんなど、神戸ゆかりの作家さんの作品を中心に絵本がおいてあり、

自由に読むことができます。


◆ひつじ書房


JR摂津本山駅の近くにある児童書専門店です。

絵本についてのオリジナルの冊子も販売されています。


◆トンカ書店


神戸元町のトアウエストにある、古本屋さんです。

絵本も数多く並べられていました。

絵本作家について学べる講座も開かれています。


◆ハニカムブックス


神戸元町商店街のはずれにある、古本屋さんです。

本・絵本のほか、かわいい雑貨などもあります。

月に1度、絵本をおすすめしあう会が開かれているようです。



2013年3月24日日曜日

絵本出版社のリンク&紹介

絵本の出版社のウェブサイトで、会社案内や新刊・過去の出版情報などのほかに
特別なコンテンツが見られるものを、見つけた範囲でまとめました。

偕成社

「偕成社の本」のコーナーより、絵本を検索できます。対象年齢等でもしぼりこめます。
検索結果の画面で著者の紹介が書かれているのがすごい。
「スペシャル」のコーナーでは、エリック・カール(インタビューもあり)やノンタンなどのスペシャルコーナーが見られます。

ほるぷ出版

「特集の本」のコーナーではジョン・バーニンガムやバーバラ・クーニーの絵本一覧がみられます。著者紹介もあり。
キーワードやカテゴリから本を探せます。検索結果では各選定図書(※)かどうかがわかります。

※各選定図書→
全国学校図書館協議会選定図書、日本こどもの本研究会選定図書、日本図書館協会選定図書、厚生労働省社会保障審議会推薦

福音館書店

かなり情報満載です。
「おすすめ絵本」のコーナーでは、年齢別の絵本の選び方や、絵本についてのQ&Aなどがみられます。
「絵本の与え方」という小冊子はPDF版でみられます。

童心社

「あかちゃんえほん」のコーナーから、赤ちゃんの絵本についてのQ&Aが見られます。
絵本は書名や著者名のほか、テーマや年齢別に検索することができます。
紙芝居にも力をいれているようです。

絵本館

作家さんたちのプロフィールを見ることができます。
編集長コラムというのが直球でかかれており面白いです。

こぐま社

「絵本はともだち」のコーナーでは、年齢別の絵本の選び方とおすすめ本が丁寧に説明されています。
配本システム「こぐまえほんクラブ」や、カレンダーや会報が得られる「こぐまのともだちサークル」などもあります。





ウェブサイトの参照日は2013.3.22です。







































2013年3月17日日曜日

仕事の記録方法



育児休暇から復帰したあと、思いのほかいろんなことを忘れていることに驚き、日々の記録をとりはじめました。
限られた時間内で必ず仕事を終わらなければいけない状況で効率的に仕事をするためでもあります。
ただその方法は試行錯誤中で、なかなかこれだという方法にはいきついていません。

今行っている記録は、内容別にすると以下の7種類にわけられます。

①その日のTODO    
  リングメモに記入

②その日何をしたか   
  リングメモに書いたTODOリストを色ペンでチェック   (終わった順に番号をかいていく)   
  その日発生したことは色ペンで追記の上チェック

③その日あったこと・覚えたこと(特筆事項)    
  エクセルファイルに1事項1行で記入(日付・内容・タグ)

④プロジェクトごとの覚書   
  プロジェクトごとに、テキストファイル等で覚書を作成   日付と経緯を書いている

⑤プロジェクトの一覧   
  エクセルファイルでプロジェクトの一覧を作成し、状態のタグをつけている(済・進行中・未など)   
  プロジェクトごとにフォルダを作成しているので、そのフォルダへのリンクもはっている
  今後やらないといけないことややりたいことも含まれる 

⑥マニュアル   
  ②をもとに作成

⑦業務中のメモ   
  そのとき手近にある紙   (A5ノート、リングメモ、裏紙だったり)

主に困っていることは⑦業務中のメモをどこに書くかということです。
前までは裏紙で書いては捨てていて、大事なことだけは③に記録していました。
でもメモ自体もあとから見れば参考になることもあるので、とっておくかどうかは悩ましいところです。
が、そうするとすぐにノートがいっぱいになるし A5ノートは持ち歩くには大きいので、持ち歩き用は別途必要になったりします。
今のところリングメモを持ち歩いたりもしているのですが リングメモはTODOだけが書いてある状態にしたいし、そうなるとノートをA6にしてみるのがよいかもしれません。


2013年1月19日土曜日

トンカ書店 「Viernes 絵本 de さんぽ」

昨日、前々から気になっていた、

トンカ書店(神戸元町)の絵本講座「Viernes 絵本 de さんぽ」にいってきました。



毎回テーマとなる一冊の絵本が設定され、

その作品と作家についての詳しいお話を講師の方から聞けるという会で、

今回のテーマ「もりのなか」(マリー・ホール・エッツ)にも魅かれ参加してみました!



一度訪れたことのある店内は古書が所狭しと並んでいたので、

講座の会場となる別室などがあるのかな? と思っていたのですが

、いってみると本たちが移動され、講座仕様になっていました。



参加人数は多くなく(今回は昼の部が多かったそうです)

お互い自己紹介をしあったりととてもよい雰囲気でした。



お話の内容は、意外なまでに壮絶なエッツの半生や、

一見シンプルな「もりのなか」に隠された寓意について、

またエッツの作品の総ざらえなど盛りだくさんでした。



エッツは何度も苦難にあうのですがめげずに、

それどころか子どもについて学びを重ねることで 自分の人生を切り開いていきます。



素朴な作風の裏にそんな専門知識(心理学、福祉学など)が隠されていたというのは

驚きでした。



当然のことながら絵本という作品が生まれる背景には

作家の人生が隠されているはずですが

なかなかそれを詳しく紐解く機会など持つことがありませんでした。



講師の先生の詳しいお話のおかげで、そういった視点をもつことができたことに

感謝です。



また時間のゆるすときに参加してみたいと思います!


トンカ書店
 「Viernes 絵本 de さんぽ」
 毎月開催されているようです。
 毎回開催前になると、「イベント」のページに告知されているようです。
 2013年度も開催がきまっているようで、毎回のテーマ絵本ののったチラシもいただきました。