2013年12月21日土曜日

絵本サークル第2回

今日は第2回目の、絵本サークルの集まり@自宅マンションでした。
大人3人+子供4人で、持ち寄った絵本を読みあいました。
前回私の自宅で開催したのですが、今回はマンションキッズルームを貸し切って開催。
そのほうがお互い気楽だし、おもちゃも豊富にあるのでとりあえず次回からもこの方法でいくことにしました。

集まった絵本↓


 


前回同様、持ち寄った絵本を適当な順番で読みあいました。
子どもは他のおもちゃで途中遊んだりもしていましたが、それでも3-4冊は集中して聞いていたかな~。
私自身は、他の大人の人に読んでもらうというのが新鮮だし、やはり自分がこれまで読んだことがなかった絵本にも出会えて、よかったです。

特に韓国の絵本の翻訳もの『からだのなかにはなにがある?』は
「その表現は日本ではなかなかないなぁ」という絵が描かれていたりして面白かったです。
発想も面白いし、自分の身体にあらためて興味をもてる内容になっているし、途中で大人が子供と触れ合いながら読めるような要素もあり、いいなと思いました。

また、季節にちなんだ『ぐりとぐらのおきゃくさま』も面白かったです。
ぐりとぐらは定番ですが、この絵のほのぼの感は他にないというか、妙な安心感があります。
ストーリーはいたって変わったところはないのだけど、なんか幸せな感じが広がります。
そういえば、ぐりとぐらの人気についての考察としては、『絵本が目をさますとき』(長谷川摂子)に面白いことが書かれていました。

絵本が目をさますとき
絵本が目をさますとき

ぐりとぐらという、入れ替え可能で没個性(?)な二人というのが、3歳くらいに初めて母親からはなれて初めてつくる友人との関係性を象徴しているというような内容だったと思います。


話がそれましたが、今日の集まりでは、
母親が持参した絵本を読んでいると、少し読み間違えたら子どもから訂正がはいったり、母親が言及しなかったところを子どもが指摘したり、普段から読んでいる姿が垣間見えてなんかいいなと思いました。

わが子は、私がみんなに絵本を読むというのにどうも少し抵抗があるみたいでしたが、それも回数をこなすうちに少しずつましになってきたか・・
近所のお母さん方なので、地元ネタで話がもりあがったりもして楽しいひと時でした。