2015年5月15日金曜日

『「本」と生きる』


童話作家であった著者の方が国会議員としていかに子どもに関する読書についての政策を実現されていったか、またその背景として読書に関わる現状がどんなものか、各種データ等もひいてわかりやすく解説された本です。

新書とはいえあつかわれる範囲が幅広く、たとえば下記のような内容がもりこまれ、とても勉強になりました。

  • デジタル教科書に関する政府の取り組み
  • 江戸時代の教育システム
  • 学校図書館の充実のための政策(司書教諭や学校司書の設置について)

読書に関しても、あらためて、下記のようなことが示されていました。

  • 読書量はへっているという各種調査がある
  • 読むことだけでなく、本を媒介に思考をすることが大事
  • 本を読むことで考える力や論理的に読んだり書いたりする力がきたえられる
  • 子ども時代の読書量が、その後の読書の習慣につながる。特に、親が本を読んであげる、また本に限らず言葉をかわすことが大事。また、子ども時代の読書によってその後の能力や自己肯定感が高まることを示したとする調査もある

また、読書離れの原因として、子どもに本の話をする大人が減った という話もありました。
自分としては、子どもが読むものがレベルアップするのにあわせて、自分ももう一度絵本~児童文学を読んで一緒に楽しんでいきたいなーと思います。

絵本講師養成講座の修了生勉強会

先日(5/9)、絵本講師養成講座修了生の勉強会にいってきました。

絵本講師の方お二人の講座をきいた後、専任講師のお話、そしてグループディスカッションでした。

講座をされたうち一人の方は、現役大学生(!)で、お仲間の大学生に普段講座をされているとのこと。
お母さん・お父さんになりたい学生さんたちに、子育てにおけるアタッチメントの重要性、そのために絵本をよむことの大事さなどを伝えていらっしゃるそうです。
お若いのにすでに実践にうつされているところがすごいなぁと思いました。

もう一人の方は東京で普段活動され、色彩心理学のようなものを学ばれたことから、そのこととからめた絵本講座をされているとのことでした。
そこで紹介された下記の絵本がとっても気に入りました。


絵本講座はそれぞれの方の個性がでるのがいいところだなと思いました。
同じ講座を学んでも、こんなにいろんな講座が結果としてうまれるというのはなかなか面白いと思います。

自分はなかなか、自分の意見を主張するのが得意でないのですが、その日の専任講師のお話で「自分の意見を持つことが大事、それは他人と違うかもしれないがそれはそれでかまわない」ということをおっしゃっていて確かにと思いました。

自分の意見を主張することは他人の意見も受け入れることに実はつながるんかなと思いました。