色々な方がおっしゃっているのは、
- 3歳ごろから物語絵本が楽しめる
ということです。
具体的には、たとえば次のような絵本があげられています。
また、大きくなってからも、赤ちゃん向けの絵本も引き続き楽しめます。
その他、それぞれ著者の方が参考になることを書かれていましたので、下記をご覧ください。
★1 よい「絵本」とはどんなもの? 著者 : 永田桂子
2歳6か月-3歳6か月
- 「信頼」をテーマにした絵本
- 身近な出来事やイベント(誕生日、お客様、旅行など)
- 感情を表現する言葉(うれしい、おもしろい、しょんぼり)
3歳6か月-4歳6か月
- 登場人物に感情移入できるようになる=物語絵本を楽しめる
- ナンセンス絵本はまだ早い
- 自分の力で物事を成し遂げ、成長が確認できる内容 例:「ぐるんぱのようちえん」
- 主語・述語のはっきりしたきれいな日本語
4歳6か月-5歳6か月
- 主人公が自主的行動をし成功する物語 例:「はじめてのおつかい」
- 現実とリンクするナンセンス絵本はよくない
- 身近なもの以外がテーマでも「何?」と聞けるようになる
- 登場人物に「力持ち」「恥ずかしがり」など特徴があると興味を持つ
- 抽象的な絵も楽しめるようになる
- 絵に描かれない部分(=感情、時間、動きなど)が文章で語られるとよい
★2 保育者と学生・親のための乳児の絵本・保育課題絵本ガイド 制作 : 福岡 貞子 礒沢 淳子
1歳3ヶ月-2歳半ごろ
- 読み聞かせをきかないことも多いので無理に聞かせない
2歳半-3歳半
- 登場人物の関係がわかるようになってくるため物語絵本を楽しめる
★3 子育てに絵本の読み聞かせを 著者 : 野村昇司
幼児
- 動物・のりもの・数や文字を扱った絵本などがよい
★5 絵本の現在 子どもの未来 著者 : 松居直
3歳ごろ
- 「いつかやってみたい、なってみたい」と思えるような感動/心の充実感を得られる絵本
★6 読み聞かせ―この素晴らしい世界 著者 : ジム・トレリース Jim Trelease 訳:亀井よし子
幼児
- 文字のない本は、連続した絵がストーリーを物語っていることを理解するのによい
- 本を作るのもおすすめ
★7 絵本とは何か (エディター叢書 6) 著者 : 松居直
2-3歳
- うさこちゃんシリーズ:次のような理由から子どもが安心する
- 正方形で安定している
- 片面が白・片面が色となっておりバランスが取れている
- うさこちゃんが常にこちらを向いていて安心する
- わらべうたや詩の絵本で言葉の音やリズムのもつ楽しさを味わう機会をもつとよい
- 正方形で安定している
- 片面が白・片面が色となっておりバランスが取れている
- うさこちゃんが常にこちらを向いていて安心する
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