2017年9月24日日曜日

子どもに本を差し出すためには


昨日も娘と図書館に行ってきました。
図書館で本をゆっくり読む休日はリラックスできます。

もうすぐ7歳になる娘は、絵本より対象年齢の高いものを読めますが
親の私がそれに追いついておらず、最近しまったと思っています。

というのは、絵本は家にかなりそろってきて、
娘がその中から選んで読むことができる環境になっていました。

ところが児童文学は、私が選んで家においておくことをできておらず
気づくと娘は、通信教育の付録(?)で利用可能な電子書籍のサイトで
自分で好き勝手に選んで(たいていの場合、漫画っぽいものや学園モノなど)
読んでいました。

自分で好きに選んで読むのももちろんいいのですが、
できるだけいろいろなものに触れてほしい
絵本に関しては、親子で一緒のものを読むことが自分にとってよかったので
児童文学に関しても、自分がいいと思ったのをそっと家においておく、ように
しておきたいです。

昨日も、最初は自分で選んで借りてきた本(やはり学園モノ)を読んでましたが
その後、私が選んで借りたものを読んでいました。
家にある、というのはやっぱり大事なようです。

絵本に関してもそういえば同じ失敗をしていました。
(親の私が詳しくなくて、絵本をそろえるまでに時間がかかった)

そう考えると、絵本も児童文学も、
子供時代をすぎて離れてしまうのはもったいなく、
どんな世代の人も好きな音楽や好きな映画があるように、
好きな絵本や好きな児童文学がある
それを子どもに(わが子でなくても)さっと差し出せて、いいなと思いました。